このところあちこちで 子育て中の親鳥を目にしていましたが、
やっとチビッコの姿をカメラに収めることができました。
下の写真は、誰でも知っているカラスの子。
近くにいた親ガラスが さかんにガァー、ガァー鳴いていましたから、
どうやらハシボソガラスの幼鳥のようです。
嫌われ者のカラスですが、チビッコはやはりかわいい。
あどけない表情がなんとも言えません。
ママが近くに来たので、大きな口を開けておねだりです。
お口の中は、真っ赤でした。
こうして見ると、なんとなくクマゲラ風?
「ママ、待ってよぉ。」
よち、よち、よち ‥ おぼつかない足取りのチビッコ。
まだ巣立って間がないのかもしれません。
こちらはハシブトガラスです。比較のために載せてみました。
さすが、くちばしが太いですね。
鳴き声もカァー、カァーと、澄んだ声でした。
甲斐甲斐しく世話をし我が子を見守る姿に、
一気に好感度が増したカラスでした。
今まで辛くあたってきてゴメンね。
本当だね! 私もつい時としてカラスには辛くあたってきたかも!
自然の摂理、仕方がないと分かっていても、弱っている野鳥や幼鳥を襲っているとこを見ると、つい腹をたててしまう。
でも昨年、カラス親子の愛情あるやりとりを見て、少し考えが変わったのですが・・・だけど・・
みんな、自然の中に生きることはきびしいから一生懸命なんだよね!
おまささんの優しさを感じました・・ペコッ!
ニック様
ええ、そうなんですよ。
弱い者を見ると、どうしても肩入れしてしまいます。
一見正しいことのように見えますが、それは危険ですよね。
「弱者の暴力」ということもありますし、気をつけなければ‥。
私が優しい?あれ、まだ気付いておられないのですか?