カモ目カモ科

小さな沼のマガモ達

工事が入ってから通うことの少なくなった、西島松のフィールド。
 
名もない小さな沼にはカワセミが来たし、
湿地ではコチドリの子育てを見ました。
林では、ノビタキやホオジロ。
森では、キビタキの姿も見ました。

そして、冬にはマガモやコガモ。
‥今年もあの沼にマガモ達はやって来てるのでしょうか。
 

あまりいいお天気とは言えませんが、
沼の様子が気になって久しぶりに昨日、小さな沼を訪ねてみました。


やたらカラスが目につきます。


あぁ、居た、居た!
沼には以前と同じように、マガモとコガモの群れがいました。


こっそりと近づいたつもりでしたが、
驚かせてしまったようです。


雪の中、群れは飛び立ってしまいました。
あ~、ごめん。ごめん。


帰り道、ハシブトガラスが数羽集まって
何やら食べている様子。
何だろう‥。魚かなぁ。

 
とりあえず写真を撮って、家に戻って確認したら
‥マガモのオスでした。
はっきりそうと判る写真は、あまりにも無残な姿だったので
掲載は止めました。

毎日毎日、一瞬一瞬が生と死の狭間にある生き物の厳しさ。
生ぬる~い考えの自分を、ちょっぴり反省した1日でした。

 
 
 
 
撮影 1/5 恵庭市西島松

POSTED COMMENT

  1. sorapuchi より:

    雪の降る中の散策、お疲れ様でした。
    この沼には沢山のマガモがやって来るのですね。
    冬でも凍らないのは湧水沼なのでしょうか?

    マガモに群がるカラス‥思わず目を背けたく光景ですが
    私たちの知らない処では、いつも起きている当たり前の
    光景なんでしょうね。

  2. おまさ より:

    sorapuchi 様

    小さな沼なので、沢山という程ではありません。
    それでもマガモが30羽くらい、コガモが20羽くらいはいるでしょうか。
    多分、沼は湧水沼だと思います。冬でも完全結氷しない沼があって、なんとなくホッとします。

    普段スーパーでお肉を買う生活を続けていると、当たり前の自然の営みにもドキリとしてしまいます。
    マガモの頭はそのままで 頚椎の肉は殆ど食べられ、朱色の足と羽が生々しくて 写真を直視するのに時間がかかりました。
    頭ではごく普通の当たり前の出来事だと分かっているのですけど‥これも慣れでしょうか。

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