6月も中旬となり
明るかった森は 日中でも薄暗くなってきました
この森には たくさんのアカゲラが暮らしています
4週間ほど前に見つけていた巣穴から
小さなヒナの鳴き声を聞いたのは 4日前のことでした
木陰に隠れ 巣穴を観察していると
アカゲラが口いっぱいに虫をくわえ 餌を運びにやって来ました!
親鳥が巣穴に入ると ヒナの鳴き声が俄然大きくなります
お母ちゃま あたちに頂戴!ぼくに頂戴!
親鳥は 外の様子をチェックした後
またすぐに餌探しに出て行きます
繰り返しやって来る親鳥
‥でも 何かおかしい
やって来るのは メスばかり
アカゲラは オスとメスが協力し合って子育てをすると聞いています
オスになにかあったのでしょうか?
休む暇なく メスは餌を運んで来ます
懸命に餌を運ぶ親鳥を見ているうち
なんだか胸が熱くなってしまいました
森にはカラスがいっぱいです
お母さん鳥は カラスの鳴き声を聞くと
すぐには巣穴に戻りません
私はレンズをカラスに向けて 撃退です
ええ~い!あっちに行け!
カラスの〇〇!
幸い今 餌は豊富です
巣穴の近くで 虫がいっぱい捕れるので
お母さん鳥1羽でも なんとかやっていけているみたいです
どうかどうか ヒナが無事に巣立ちますように‥
これまた良く巣穴を見つけられたなぁと感服いたします。
斜め樹の下面に巣穴をあけるのも珍しいですね。
でも、これはこれで雨風を防ぐには都合がいいのかな・・
クマゲラはどちらかと言うとお父さんが子育て熱心でした。
お父さん、一体どうしちゃったんでしょうね。
幸い、お母さんは頑張り屋の様子・・巣穴から子供達が顔を覗かせる日も間近でしょうね。
sorapuchi 様
公園を散策中、キョロキョロしていて この穴に気付きました。
この時、中ではオスが一生懸命穴をほっていました。
私がオスの姿を見たのはそれが最後でした。
1週間ほど前に「オスとメスが交代で巣穴に出入りする姿を見た」との情報がありましたので、少なくてもそれまでは両親揃っての子育てだったようです。
お母さんアカゲラに、できることなら青虫をプレゼントしたいくらいです。