「アビ目アビ科」として、野鳥図鑑のトップに登場することも少なくないオオハム。
図鑑では何度も見ていましたが、実際の姿を見たのは初めてでした。
流線形の体形は、いかにも潜りの達人といった感じ。
喉、胸、腹と真っ白で、上面は褐色がかった黒というシックな羽色でした。
夏羽は美しい縞模様になるとか‥。
見てみたいなぁ~。
盛んに潜ったり泳いだりを繰り返していたオオハムですが、
突然 羽を広げてぐるぐると回り始めました。
繰り返し、繰り返しぐるぐると‥。
思いがけない美しいダンスに、うっとり。
あれはいったい何だったのでしょう‥。
オオハム、好きな野鳥が またひとつ増えました。
オオハムか! 以前、川の河口近くで見慣れない鳥を見て「オオハムかな?」と言ったら、近くにいたカメラマンに「違いますよ!」とにべもなく言われたことがあり、私には疎遠な野鳥と思っていました。
オオハムのダンスかわいい! ワルツかな。カーヴィーかな。
ニック様
あまり馴染のない鳥でしたが、一目見て好きになりました。
ダンスはまるでクラシックバレーのようでしたよ。
指先‥じゃなくて、羽先にまで神経が行き届いたクオリティーの高さでした。