クロガモの鳴き声はどことなく哀愁を帯びていて、いつも切なくなります。
大抵は岸壁から遠く離れた海上で見つけることが多くて、
いつも豆粒の証拠写真ばかり。
それでもあの悲しげな鳴き声は、十分に耳に届き
年甲斐もなく胸がキュンとしてしまいます。
そんなクロガモを、漁港の岸壁近くで見つけました。
オス1羽でした。
久しぶり近くで見たクロガモ。
かわいい目をしています。
周りの景色と陽の光に合わせて微妙に色を変える海を、
ゆっくりと泳ぐクロガモ。
あれ? あの赤い糸は、何?
向きを変えて泳ぐクロガモの体には、
赤い糸が絡まっていました。
釣り糸でしょうか?
沖合の群れから離れて1羽でいたのは、もしかしてこの糸のせい?
だとしたら、やっぱり切ない‥。
絡まった糸、はずしてあげたいなぁ。
絡まった糸・・見れば見るほど釣り糸のようですね。
毎年、多くの鳥達が釣り糸や切れた魚網に絡まり犠牲になっている事実・・釣りをする者としてはとても心が痛みます。
個々の釣り人のマナーが高まることを切に願います。
sorapuchi 様
人に悪気はなくても、間接的に鳥を傷つけてしまうことってあるんですね。
先日、瓶の飲み口が嘴にはまって取れなくなったコガモを見ました。
何気ないゴミのポイ捨てなんて、絶対にしない!
そう強く思いました。
お忙しいなか、コメントをありがとうございました。