さて、こちらはウトナイ湖。
湖岸から水鳥を眺めていたら、背後から
「ギャギャ!ギャギャギャッ!」という騒がしい声が聞こえてきました。
カササギです。
近くの木にとまってくれたましたが、
込み合った枝でかぶりまくり‥。
そうこうしているうちに、今度は湖岸へ移動。
背景が今ひとつだなぁ‥。
あれ?
カササギの近くに、ちっちゃな赤い鳥がいる‥。
あら~、ベニマシコだ~。
カササギとお散歩してたの?
風になびく羽。
なんだか急にカササギがかっこよく見えてきました。
双眼鏡でカササギを覗いていたアメリカ人が、
「アメリカにはたくさんいます。」
と流暢な日本語で教えてくれました。
そうなんだ‥。
遠い国に、おまえの仲間がいっぱいいるんだね。
アメリカの大自然を飛び回るカササギを想像し、
思わずちょっと微笑んでしまいました。
ベニマシコと比べるとカササギの大きさがよく判ります。
ほんとカラスの仲間とは思えないくらい美しい鳥ですね。
苫小牧には外国船に乗ってやって来たと言う説が有力だそうですが、今後、少しずつ勢力範囲を拡げていくのでしょうか?
天の川にはいっぱいいるという噂は聞いておりましたが、アメリカにもいるとは知りませんでした。
sorapuchi 様
羽を広げて飛ぶさまは美しく、思わず見とれてしまいます。
本には定着性が強い鳥と記載されていますが
、風の便りで北広や恵庭でも見たとの情報もあります。
カラスに似た逞しさを感じる鳥。
勢力範囲を拡げていっても不思議がない気もします。
そうか‥天の川で橋になった鳥って、カササギだったんですね!