スズメ目アトリ科

ハギマシコ

ハギマシコを見つけました。
100羽ほどの群れが 海岸近くの草原を移動しながら、
こぼれ落ちた草の種を食べていました。
カワラヒワに似た黒褐色の地味な鳥。
遠目にはそんな印象でしたが‥
よく見ると、ローズピンクの腹をした美しい鳥でした。
オレンジがかったくちばしが、よく目立ちます。
車やカラスが近くを通るたび、群れは一斉に飛び立ちますが
すぐに近くの草原に降り立ち、採餌を続けてくれました。
きっと美味しい種がいっぱいあるんだろうな‥。
でもマヒワのように、草の茎にはとまってくれません。
草陰をちょろちょろと動き回るハギマシコは、見つけるのも撮るのも大変。
私の腕じゃ、これが精いっぱいです。
あっ、また飛んだ。
よかった。そこに降りた。
綿毛のついた種を 夢中でついばんでいました。
うまうま‥
居合わせた地元のカメラマンが、
「雪の上だともっと綺麗なんですけれどね。」と仰っていました。
確かに‥。
冬鳥の登場で、鳥見が俄然楽しくなってきました。
真っ白な雪の上のハギマシコ、見られるといいなぁ‥。

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