カモ目カモ科

ヨシガモ ・ イスカ

1週間ほど前に、近所の公園で見つけたヨシガモ。

目を離している間に姿を見失ってしまい
てっきり何処かに行ってしまったと思っていましたが
どっこい、同じ池に留まっていました。

取りあえず、何枚か写真を撮らせてもらいホッ‥。
池には既に、顔なじみの写真仲間の姿もありましたし
少しして、カメラを持った青年も現れました。
さすがヨシガモの人気はすごいです。
何枚かヨシガモに写真を撮らせてもらえたので、
公園のすぐ近くにある林を散策することにしました。
ここを通ったのは、何年かぶり。
そこに居たんです!
まさかまさかの、イスカさまが‥。
ひょえ~、そのまま、そのまま。
イスカ(メス)
イスカ(オス)
イスカは、ほとんどの時間を高いポプラの上で過ごしていましたが、
ときおりアカエゾマツに下りてきてくれました。
ひたすら待って、待って。
下りて来たわずかな時間にシャッターを切る。
この繰り返しで、何枚かイスカと分かる写真が撮れました。
※※※ ※※※ ※※※
家に戻る前に、もう1度ヨシガモの様子を見に行くと
居ました、居ました。
うっとりとするような美しさです。

1週間前には気づきませんでしたが、
ヨシガモの右の羽がかなり傷んでいるのが分かりました。

なるほど‥。
この池に留まっていること、腑に落ちました。
以前にヨシガモを見つけた場所は、
ハイマツの枝が池の縁にせり出している所でした。
飛ぶことのできないヨシガモにとって、
きっとそこは、身を隠すことのできる唯一の安全な場所だったのでしょうね。

このヨシガモが、ちゃんと飛べるようになるまで
羽が回復するかどうかは 分かりません。
できればそうなって欲しいけれど
そうでないなら、せめてこの池が ヨシガモにとって快適なものでありますように‥。
撮影日 2013/5/14
撮影場所 恵庭市

POSTED COMMENT

  1. 近所のヨシガモを見に行って、イスカの雌雄に出会うとは、なかなか、強運ですね。

    今日、私もヨシガモのチェックに行ってきました。
    やはり、右の羽を痛めているようで、数枚の写真を撮影して、ブログでレポートしました。

  2. ニック より:

    私も早速ヨシガモを見に行ってきました。
    確かに右側の羽が痛んでましたね!
     この池に来て何らかの出来事で羽が痛んだのか?
     痛んだ羽でやっとこの池に来たのか?
     いずれにしても、池が氷結するまでに羽が治癒してくれればと願うしかないですね。

  3. おまさ より:

    ジャニーギター様
    イスカ、イスカと言いながら、内心はもう二度と会えないんじゃないかと思っていました。
    ずっとポプラの上に居たら、きっと見つけれなかったでしょう。ラッキーでした。

    ヨシガモのレポート、拝見しました。とてもよく出来ていて感心しました。

  4. おまさ より:

    ニック様
    羽を傷めた渡り鳥を何度も見てきましたが、いつもどうしてやることもできないので辛いです。
    できるだけストレスのかからないように、静かに見守っていきたいですね。

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