キツツキ目キツツキ科

クマゲラの子

写真仲間から
数日間に「クマゲラが子育てしていた。」との情報をいただき、
翌日大急ぎで現場に駆けつけました。

8時前には目的地に着きましたが、駐車場は既に車でいっぱい。
本州からいらした方も少なくないようでした。

巣穴の近くで
直前に巣立ったというヒナ1羽(メス)が
シダの葉の間からチラリと見えました。

暗~い森の中、ゆらゆらしながら
とりあえずパシャリ。

巣穴は、今年1月にオスが掘っていたのと同じものでした。

中には まだ2羽が残っているとのこと。
三脚にカメラを固定して、親鳥の飛んで来るのを待ちました。

準備が終わると同時に親鳥が登場。
どうやらお父さんクマゲラのようです。

くちばしの先端に見えるのは、クマゲラの舌でしょうか。
餌を咥えているようは見えません。
キョーン、キョンと鳴きながら、
盛んにヒナの巣立ちを促しているようです。
さあ、勇気を出して‥。
男の子でしょ。
出たと思ったら、また引っ込む。
外に飛び出す決心が なかなかつかないようです。
親は根気よく促します。
2羽のヒナが縦に並びました。
女の子かな?
後で、この時巣穴に残っていたヒナは3羽居たと分かりました。
先に巣立ったヒナ1羽を合わせると、全部で4羽。
翌日の6:00にみんな無事に巣立ったそうです。
お父さん、お母さんの言うことを聞いて、
立派なクマゲラになるんだよ。
カラスに気を付けてね。
それから、先輩。
クマゲラ情報を本当にありがとうございました。
撮影日 2013/6/21

POSTED COMMENT

  1. ニック より:

    お~、暗い中で綺麗に撮れましたね!
    巣立った子供達、立派な大人になってこの森に戻ってきて欲しいものです。
     私は24日早朝に出て昨日の夜、サロベツ、化石採取、旭岳等に行って戻ってきました。
     

  2. おまさ より:

    ニック様
    わぁ~、サロベツに旭岳ですか?
    羨ましいです。
    シマアオジやツメナガセキレイ、ギンザンマシコにホシガラス。
    きっといい写真が撮れたのでしょうね。
    ブログの更新を楽しみにしています。

    長旅、お疲れ様でした。

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