宮島沼の次はウトナイ湖。
というわけでもなのですが、
ヒシクイの数が増えてきたとの情報もあり
確認のため出かけて来ました。
まずは、サンクチュアリ
相変わらず観察路の木道の下が冠水している上に
破損した木道が増えて、
長靴がないと 歩けない場所が多くありました。
しかもヤブ蚊の数が半端じゃなく
うっかり防虫対策を忘れて森に入った私は見事 蚊の餌食となり、
もう鳥見どころではなくなってしまいました。
立ち止まるたび、蚊に刺されるので
写真を撮るのが怖くる始末。
侮れません。秋のヤブ蚊。
ちなみに家に戻って確認したら、合計11箇所刺されていました。
藪の中にはコヨシキリやアオジ、上空にノスリ、オジロワシ、ヒシクイ等を見ましたが
いずれも写真の出来はお粗末。
掲載できほどの写真は1枚も撮れませんでした。
イソシギのデッキから勇払川河口付近を眺めましたが、
残念ながら水鳥の姿はほとんどありませんでした。
チョウセンゴミシの実
蚊から逃げるようにして車に戻り、
道の駅側の湖岸に移動しました。
こちらは快適そのもの。
心地よい風を感じながら、のんびり野鳥観察ができます。
オオハクチョウの他に
コブハクチョウ
それに、居ました!居ました!
ヒシクイです。
長旅、ご苦労さま。
陽の光を受けてキラキラと輝く湖面に
コブハクチョウの姿の映えること‥。
青空にダイサギの姿も美しかったぁ‥。
ヒシクイに混じってマガンやコハクチョウの姿を見られる日も、
そう遠くないかもしれません。
撮影日 2013/9/22
撮影場所 苫小牧