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よこどり

昨日は、風がなく暖かでした。
それでも朝は冷え込んで、写真を撮った時は氷点下8℃。
防風林が凍えて見えました。
すっぽりと霜で覆われた雑草や 樹木に
春の匂いはありません。
 雪原に、カラスが群れていました。
よく見ると中央に大きな鳥の姿が見えます。
若いワシのようです。
オジロワシ?オオワシ?
遠いのではっきりしませんが、くちばしの形からするとオジロ‥かなぁ。
雪の上に羽が散らばっているのが確認できます。
餌となった生きものは どうやら野鳥のようです。
またオオタカの獲物をよこどりでもしたのでしょうか。
 もう1羽、オジロワシらしき若鳥がやって来ました。
と‥
今度はカラスがオジロの隙をついて餌をよこどり。
一目散に逃げて行きます。

さあ、逃げろ!逃げろ!逃げろ!

追いかけるオジロワシ
みんな生きるために必死です。
小さな橋の欄干の隙間からアオサギが見えました。
冬と春のせめぎ合い。
朝日に染まったアオサギからは、
ほんのりと春の匂いが漂ってきました。
撮影日    2014/3/17
撮影場所   千歳市

POSTED COMMENT

  1. ニック より:

    上の記事のような、カラスが何かに群れる状況は、私もたまに見ることがありますので良くわかります。
     「よこどりガラス」と的を得た名をつけれると感心しますが・・・
    どこか私に似たカラスで非難はできません。(笑)

  2. おまさ より:

    ニック様
    「よこどりガラス」に「よこどりオジロ」。
    「よこどり」は鳥の世界じゃ当たり前のことなのかもしれませんね。
    もし私が鳥なら、「遠巻きに見ているだけで餌にありつけないカラス」といったところでしょうか。

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