ウトナイ湖の道の駅で買った巣箱のキット。
思いの外、組み立てるのに手こずりました。
雪の残る早春、庭のカエデにかけてみました。
晩春になって、巣材を運んでいるシジュウカラを見るようになりました。
庭仕事で鉢合わせすると、「ジージージー!」と叱られます。
そのうち虫を咥えた姿を見るようになりました。
ヒナが孵ってしばらくは、巣箱は静かでした。
やがて親鳥が巣箱に入る度、細い鳴き声が聞こえるようになりました。
鳴き声は徐々に力強くなっていきました。
※※※ ※※※ ※※※
最近になって何度か大騒動がありました。
巣の近くでカワラヒワが騒いでいます。
スズメも大きな声で騒いでいます。
シジュウカラの親鳥は、ヒステリックに鳴き続けていました。
あっ、カラス!
ハシボソガラスが庭を、バサバサと飛んで行くのが見えました。
親鳥は大変です。
小さな巣箱の鳴き声は、日に日に大きくなっていきます。
巣立ちも近いな‥。
※※※ ※※※ ※※※
今日、鳥見から戻って着替えていたら、玄関のチャイムが鳴りました。
「シジュウカラのヒナが、ウチの梅の木にとまっているみたいなの。どうも巣立ったみたい。」
と、隣の奥さん。
慌ててカメラ持参でお隣へ走りました。
ヒナは既に 梅の木から網戸や窓枠、電線に移動していました。
1、2、3、4、5、6。
巣立ったヒナは全部で6羽。
残念ながら背景は網戸になってしまったけれど、
巣箱から飛び出す瞬間は見逃してしまったけれど、
ぽわぽわのちびっこは文句なく可愛いかったです。
それにしてもご近所ってありがたい。
巣立ちを知らせてくれたお隣さんに、心から「ありがとう」です。
撮影日 2014/6/2 ・ 撮影場所 恵庭市
6羽の巣立ちよかったですね。
写真でも可愛いいですから、実際の姿みたらたまらないでしょうね。
網戸にとまっているまま、壁掛けに欲しいくらいです。
のびのび世話出来なかった庭の一部、これから普通に出来るでしょうが・・
いたものがいなくなると、何か淋しさを感じるかも!
ニック様
小さな巣箱にまさか6羽ものヒナが居たとは‥驚きました。
壁掛け、ですか?(笑)
思いもよらぬ発想の豊かさ、恐れ入りました。
巣箱が空っぽになって、ちょっぴり寂しいです。
見透かされていますね。