鉄橋の上のオジロワシを眺めていたら、近くで トプンと音がします。
振り返ると、川面になにやら飛び込んでいます。
ユリカモメです。
小魚を狙ってダイビングをしているのです。
真っ逆さまに水中に飛び込む姿は、まるで白いカワセミ。
しなやかに身をくねらせ、狙いを定めると
矢のような速さで川に飛び込みます。
ためらいはありません。
あちらこちらで水しぶきが上がります。
足とくちばしの赤いのは成鳥で、黄色いのは若鳥。
セグロカモメの若鳥(?)も負けていません。
初めて見たユリカモメの狩りは、実に優雅で美しいものでした。
ちなみに魚をくわえている写真が少ないのは、私の腕に問題があるせいで
決してユリカモメの狩りの腕に問題があったわけではありません。
ユリカモメはたぐいまれな狩りの名手でした。
ユリカモメの名誉のために‥。
撮影日 2014/11/20 ・ 撮影場所 勇払郡
当地(函館)でもユリカモメのダイビングが見られますが、サケが産卵したイクラを取っていました。アップで確認するとイクラを咥えていませんか?
ユリカモメはイクラを食べるのですね。
恥ずかしながら 全く知りませんでした。
ただ、この日のユリカモメは盛んに小魚を捕っていました。
魚を咥えた写真も撮っているのですが、後姿だったりピンボケだったりでパスしました。
一応最後の写真に、魚を咥えたのが2羽写っています。
かなり小さくですけれど‥。
コメントをありがとうございました。勉強になりました。