今朝は冷え込みました。
ほんの少し外に出ただけで、体温が奪われていく感じ。
忘れかけていた北海道の冬を、久しぶりに思い出しました。
昨日の寒さは今日ほどではありませんでしたが、
それでも朝はやっぱり寒かった。
ウトナイ湖岸の砂地は、すっかり凍りついていましたから。
ウトナイ湖、道の駅前の湖岸
朝焼けの景色の中に、鳥のシルエットが浮き上がって見えます。
遠目には鳩のようにも見えましたが、実際はオナガガモでした。
肉眼による大きさの認識というのは、案外当てにならないものかもしれませんね。
(心の声 : ちょっと待て。これは私の能力の問題かもしれないぞ。)
ポツリポツリと、薄オレンジの湖面に水鳥が降りてきます。
こちらは鳩と間違えたオナガガモ。
湖岸で羽繕いに夢中です。
まるで黒漆を塗り重ねたような艶やかなくちばし。
改めてじっくり見ると、本当にきれいな鳥ですね。
歪んだ飛行機が、ゆらゆらと湖面を飛んでいきます。
羽を傷めたオオハクチョウと‥
あれ? オオバンですね。
どうやら1羽だけ群れから離れて、
オオハクチョウと一緒に朝食を愉しんでいるようです。
オナガガモも一緒でしたか。
胸を張ったオオハクチョウとオナガガモにオオバン。
なんだ微笑ましいですね~。
続く‥
撮影日 2014/12/5 ・ 撮影場所 苫小牧市