ツル目ツル科

タンチョウ4羽勢揃い

 

雪の降りしきる日のタンチョウは どこか神秘的です

コー コー コー

静まり返った農耕地に 響き渡るタンチョウの甲高い声

身が引き締まり 厳かな気持ちにさえなります

 

 

 

 

この日は 4羽が勢揃い

地元で一度に4羽のタンチョウを見たのは初めてです

できるかぎりタンチョウから離れてカメラを構えますが 近すぎて4羽が入りきりません

 

途中から テレコンを外しての(150mm )撮影となりました

 

しばらく のんびりと餌をついばんでいた4羽のタンチョウは

 

立ちつくす私の目の前をゆっくりと通り過ぎ 別の畑へと歩いて行きました

( ちなみにこの個体は黄色い足輪のついた No.318 )

 

 

 

 

おまけ

4羽のうちの1羽は ずば抜けて小さく見えました

多分 私が初めて見る個体だと思います

 

がんばれ ちび

撮影日 2019/11/15 ・ 撮影地 千歳市

 

POSTED COMMENT

  1. shinsan より:

    先日、たぶん同じ場所かな?7羽いました。ただ、翌日いった方に聞いたら4羽はどこかに行ってしまったと。

    • omasa より:

      shinsan 様

      え~ 7 羽も?
      すごい!すごい!
      めちゃくちゃ うれしいですね

      私がタンチョウを見たのは13日のお昼頃でした
      7羽をご覧になったのは その前のことでしょうか?

      • 匿名 より:

        15日です。仕事の途中だったので、カメラも持ってなかったのが残念。
        いつものメンバーに、移動中のタンチョウが一時合流したんでしょうかね?

        • omasa より:

          すみません
          12月のカレンダーを見ていて間違えました
          私が写真を撮ったのも 同じ15日です
          4羽のうちの1羽は以前から見ている個体で 足に318と記された黄色い足輪をつけていました
          2017年 ヒナのときに むかわでつけられたものです
          他の個体がどういう素性かはわかりませんが 2011年に釧路から飛来した2羽のタンチョウが
          2013年・2014年・2016年・2017年に各1羽ずつ子育てに成功してるとのデータを確認しています
          2015年にも2羽のヒナが生まれていますが 行方不明になったとのこ
          2018年以降のヒナの誕生の詳細はわかりませんが 今回撮った体格の小さなタンチョウは
          もしかしたら むかわで新しく生まれたヒナなのかもしれませんね
          いずれにしろ 7羽ものタンチョウが見られたのは Good news ですね

          次はカメラを持っているときに タンチョウに出会えますように!
          コメントをありがとうございました

  2. ここよこ より:

    タンチョウの写真を見たら、
    少し目頭が熱くなりました。
    『厳か』
    その言葉がぴったりですね。

    タンチョウは、
    個体が識別出来るのですね。
    毎年、無事なのか
    その家族や他のタンチョウは
    無事なのか
    気になることでしょうね。
    今年も会えた.318さん。
    来年ももっとたくさんの仲間と
    顔を見せてくれるといいですね。

    • omasa より:

      ここよこ様

      すみません
      今 コメントに気づきました
      お返事が遅くってしまい 失礼しました

      残念ながら私ができるタンチョウの識別は 足環のついている個体くらいなんです
      外観では 幼鳥以外 ほとんど区別がつきません

      写真展でお会いした方に
      『長沼(千歳?)上空を 318とは別の足環をつけた個体が飛んでいくのを見た』
      とお聞きしました
      その方が素性を確かめたところ 新たに釧路から渡ってきた個体とのこと
      近場に血縁関係の薄いタンチョウが増えていくのは とてもうれしいことです
      このまま居ついてくれるといいんですけど

      ちなみにタンチョウは留鳥
      一年を通して同じ所に居る鳥なんですよ
      釧路から渡ってくるタンチョウは いわば『引っ越してきた新しい人』
      みたいな感じかな

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