カイツブリ目カイツブリ科

カイツブリ 走る

故郷愛媛と北海道を行きつ戻りつ‥。
なんだか訳がわからなくなりそうですが、今回からは再び愛媛から。

今日登場するのは、カイツブリ。

カイツブリは何度も見たことはありますが、
みんな水面をぷかぷか漂っているか、水中に潜っているかでした。
  

だから、水上を走るカイツブリを見たときには、びっくり仰天!

一目散に逃げています。
潜水の得意なカイツブリ‥
逃げる時には潜るものと思っていましたが、意外です。

写真を撮っているときには気付きませんでしたが、
どうやらヒナを口にくわえての逃走劇となったようです。

驚かして、本当にごめんなさい。

別の日。再び走り去るカイツブリに、ばったり。

ヌッと現れた私に驚いて逃げたのだと思うけれど、
とにかくよく走るカイツブリでした。
短距離走の強化選手なのかもしれません。

この池で一度だけ、ヒナを背中に乗せている姿を双眼鏡で確認しました。
ヒナは1羽だけでした。
なんとか写真を‥と思いましたが、とにかく遠い。

あのヒナ、無事に大きくなってるでしょうか。
親たちは相変わらず、水面を走っているのでしょうか。
 

カイツブリ、がんばれ!

POSTED COMMENT

  1. とても面白い写真ですね!
    特に最後の写真はカイツブリと水面を蹴った時の水しぶきが見事に止まり、まるでドラえもんの道具で時間が止まった様な不思議な写真で好きです。
    水面を走るトカゲはTVで見た事がありますが、まさかカイツブリが水面を走るとはビックリです。 
    これは、四国地方のカイツブリに代々伝わる秘伝の逃走術なんでしょうか…。

    この時期に子育てをしているとはこれまたビックリ、3番子くらいなのでしょうか? 暖かい地方ならではですね。

     

  2. ニック より:

    いやぁ~、すごい傑作ですね!
    ユーモラスで摩訶不思議な光景です。
     ハクチョウやカモ類で飛び立つための助走はよく見ますが、子供をくわえて逃げるための走りは見た事も聞いた事もありません。
     前世、私が北海道でカイツブリしていた頃、仲間の誰も走ってはいません・・さすが、愛媛では村上水軍の血を受け継いで、海(カイ)を目をつぶり(ツブリ)ながらでも走る秘伝がある・・との昔話を聞いたことがあります?!? 
     でも、この秘伝はめったに使用しないようです・・・それを逃さず撮ったおまささんは凄い!
     ふむふむ、だから、冬の北海道ではおまささんはスノーシューを履いて走るのですね・・・
     あっ! 言い過ぎました、ごめんなさい!
     
     
     

  3. おまさ より:

    sorapuchi 様

    ずいぶん遠くからの撮影でした。
    警戒心マックス状態だったのは、子育て中だったからでしょうか。それにしても、ヒナは1羽だけ。カイツブリの間でも少子化傾向なのかな?過保護にならなきゃいいけれど。
     
    カイツブリは通常でも飛び立つために助走するようですが、飛ぶ気配はまるでなし。どうやら四国のカイツブリは、潜水よりも走るのが好きなようです。

    最後の写真は逆光気味で撮りました。水しぶきが思いのほかよく撮れていて、へえ~何でも撮ってみるもんだと思いました。

  4. おまさ より:

    ニック様

    村上水軍をご存知でしたか?本当に博識ですね。
    海(カイ)を目をつぶり(ツブリ)ながらでも走る‥なるほど。参りました。

    スノーシューを履いて走る‥う~ん、走ることができればいいのですが、最近どうも沈み方が大きくてトホホ状態です。
    そういえば、同じようなことをsorapuchiさんもおっしゃっていたっけ。とにかく真剣にダイエットに取り組むことにします。

    それはそうと、今回の投稿時間2:49ってなっていますけど、お身体は大丈夫ですか?睡眠不足はお肌に悪いですよ。

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