前回に続き 近隣の野原や森で見つけた夏鳥を紹介します
先ずはベニマシコから
完全なる後ろ姿です
普通なら削除してしまうポンコツ写真だと思いつつ
白と黒の美しい尾羽や 肉眼では捉えることのできない
野鳥の優雅な羽ばたきに惹かれ ポンコツ承知でアップすることにしました
えっ なにがどうなってるのか分からない?
確かに‥(汗)
ベニマシコ(オス)
こちらは 草原の鳥ノビタキです
蛾を咥えているのがお父さんで
ノビタキ(オス)
小さな虫を咥えているのがお母さん
どちらもヒナを育てるために大忙しです
でも親鳥の仕事は餌とりだけじゃありません
ノビタキ(メス)
托卵で有名なカッコウやツツドリから
我が子を守るのも大切な仕事のひとつです
こんなに体の大きさが違うのに 真っ向勝負
お父さんノビタキ がんばっています
ノビタキ(オス) ・ カッコウ
キュルキュルと にぎやかな声で鳴いているのは コムクドリのオス
コムクドリ(オス)
ピィー リー ルー ピーチュイピー ジジ
瑠璃色の美しい羽をもったオオルリは
見かけだけじゃなくてさえずりも天下一品です
オオルリ(オス)
チーチリチリチリ
か細い声で鳴くコサメビタキは
クリクリとした大きな目がチャームポイントです
コサメビタキ
白い眉斑が目立つマミチャジナイは アカハラと瓜二つ
識別ポイントの眉斑も 濃さに個体差があるというから困ってしまいます
ちなみにマミチャジナイは旅鳥で 日本は渡りの中継地
繁殖地はシベリア方面のようです
マミチャジナイ
地元ではなかなかお目にかかることのなかったリルビタキ
見事な枝被りだし ピントも怪しいのですが これも採用となりました
ルリビタキ(オス)
野山は今 活気にあふれています
撮影時期 2020年5月 ・ 撮影場所 恵庭市
身体の大きさが全然違うのに
カッコウに立ち向かう
お父さんノビタキ!
目頭が熱くなります・・・
まさに命懸けです。
カッコウも生きていくためだとは
思っても、ついノビタキを応援したくなってしまいます。
もしかしたら、近くの公園で
マミチャジナイを見たかもしれません。
名前が好きです(*^^*)。
コサメビタキも可愛いし、
ルリビタキやオオルリを実際に見れたら
嬉しくて仕方ないだろうな・・・と、
思います。
ここよこ様
つい 小さい者や弱い者に肩入れしてしまうのは 私も同じかな
自己投影してしまうのか(自分も弱い人間なので)
惻隠の情なのか よくわかりませんが どうしてもそうなっちゃいます
オオルリは難しいかもしれませんが
コサメビタキやマミチャジナイ アカハラ キビタキなら
運がよければ近所の公園でも見られるかもしれませんね
幸運を祈っています (^_-)-☆