アオバトを撮りに後志方面に遠征してきました
思いの外 よく出てくれましたが
岩礁に長くはとどまらず すぐに山に戻って行きます
理由は ハヤブサ
アオバトの群れがやって来る度に もれなく現れるハヤブサ
のんびりと海水を飲んでいる余裕がアオバトにはなかったようです
ハヤブサ(タカ目 ハヤブサ科)
一見すると長閑な夏の風景ですが
アオバト(ハト目ハト科)
追われる者も 追う者も命がけ
ハヤブサ
夏の海の上で繰り広げられる攻防に見入りながら
しばし時間を忘れてシャッターを切りました
アオバト(オス)
左)アオバト(オス) 右)アオバト(メス)
堤防を背に2時間ほど粘りましたが
その間 ハヤブサの狩りが成功することはありませんでした
複雑‥です
撮影日 2020/7/30 ・ 撮影地 寿都
暑い中2時間も
ハヤブサとアオバトの攻防を
見届けていたのですね!
お疲れ様でした!
確かにそんなに頑張っても狩りが
成功しないのは気の毒に思えます。
鬼ごっこの鬼がいつまでも
追いかけても交代出来ない辛さにも
似ていますが、命がけの争いは、
それ以上に過酷ですよね・・・
海の濃い青と空の明るい青の
パキッとしたコントラストが
綺麗です。
その景色の中で繰り広げられる
野生の生き物の厳しい戦い
目が離せなくなる気持ちが
わかる気がします。
ここよこ様
2時間なら短い方かもしれません
アオバトの他にも イソヒヨドリを撮りたいと思っていたので
長居せず 次に移動しました
おかげで えびす岩や大黒岩をゆっくり鑑賞することができたんですけどね
ハヤブサに捕らえられたアオバトは哀れですが
空腹に耐え 何度もアタックを繰り返すハヤブサも命がけ
どちらも応援したくなります