子どもの頃 萩尾望都さんの「11人いる」というSF漫画に夢中になったことがあったけど
近場のタンチョウも 今の段階で 少なくても11羽(以上)いるらしいことがわかりました
今回は 今月中旬から下旬にかけて撮ったタンチョウの写真の整理を兼ねて
個体別に紹介していきたいと思います
この2羽は 若鳥
11/15 に 長沼町の農耕地で見つけました
最近 この場所でよく見かけますが N遊水地やその周辺の農耕地(千歳)などでも見ています
求愛ダンスでしょうか
このときは1羽が乗り気でなく 消化不良のダンスに見えましたが将来が楽しみです
こちらは 318ファミリー
(左端のタンチョウの右足に318の足環がついています)
11/26に 長沼の農耕地で撮りました
先ほどの若鳥2羽を撮った同じ場所です
このファミリーも 若鳥2羽と同様 最近この農耕地でよく見かけます
若鳥ペアと少し距離をおいていますが 行動範囲は似通っている気がします
そしてこれは 一時行方不明だった幼鳥のファミリー
11/26 M遊水地周辺の農地(長沼)で撮りました
リラックスして親鳥と一緒に餌をついばむ姿に ほろり
元気になって ほんとうによかったです
ここまでは以前から見かけていたタンチョウで 合わせて8羽でしたが
今月21日(日)に11羽のタンチョウを確認しています
写真はどれも今ひとつですが とりあえず紹介しますね
先ずは
318ファミリー 長沼 農耕地
続いて
一時行方不明だった幼鳥ファミリー M遊水地近く
そして 若鳥2羽(左)と 成鳥3羽(右)
こちらは N遊水地内で撮りました
この写真でははっきりしませんが 撮った写真数枚を確認したところ
左側2羽には 羽ばたきのとき 羽に黒が混じっていましたので 若鳥と断定
右の3羽は3羽とも成鳥であると確認できました
成鳥3羽
この直後に 長沼の農耕地で318ファミリーを見ている(3つ上の写真)ことからも
この3羽が別個体であるのは間違いありません
羽のある鳥のこと タンチョウの数は流動的なものですが
少なくても1週間前の日曜には この近郊に11羽以上のタンチョウがいたことになります
鳥見を始めた十数年前に比べると 見られなくなった野鳥がずいぶん増えた気がしますが
タンチョウに限っては違うようです
うれしいことです
野鳥の個体の識別が出来るなんて凄いですね!
若鳥、成鳥の違いとかまるで分かりません。笑
318ファミリーも、行方不明だった幼鳥ファミリーも
新顔の若鳥、成鳥もみんな元気で来年も姿を見せてくれるといいですね。
『11人いる』って、タイトル、センスありますよね。
『11羽いる』というタイトルもインパクト大きいです!
ここよこ様
凄くないですよ~
識別ができるのは 羽色に違いのある幼鳥か若鳥か成鳥の違いだけで
あとはみんな同じに見えます
新顔の成鳥 何処からやって来たのか 今後どうするのか 全てが謎でドキドキです
『11人いる』 めちゃくちゃクオリティーの高い漫画でした
10人しか居ないはずなのに 何故か11人
今思い返しても 凄いストリーだったなぁと思います