久しぶりの北大研究林で
ヤマゲラとカワセミに出会いました
ヤマゲラ(オス)
こちらは 夢中で木の実をついばんでいるヤマゲラのオスです
枝の影が映り込んでいるのが残念ですが
距離はそこそこでした
写真には写っていませんが つがいなのでしょう
近くにメスもいました
この日はとても寒く
池には 川霧が立ちのぼり
一部は結氷し
川のあちらこちらで
しぶき氷やフロストフラワーが見られました
そんな中 やって来たのが越冬カワセミです
遠かったし ほんの一瞬だったけど
正直 うれしかった~
こちらは エゾシカ
昼間 研究林で見るのはずいぶん久しぶりのような気がします
寒さの底は抜けたのでしょうか
それでもまだまだ厳しい寒さの北海道
野生の生きものには試練の時が続きます
写真からも寒さが伝わってきます・・・
野生の生き物達の逞しさは凄いです
人間ならば暖房や防寒着が無ければ
一日も生きられないです
なんとか春まで頑張って生き延びて欲しいです
カワセミは夏のイメージがありました
越冬カワセミ というのですね
雪景色の中でな鮮やかな姿を見つけたら
嬉しくなりますよね~!
ここよこ様
カワセミの餌は小魚なので 餌場となる川や湖沼が結氷すると生きていけません
餌場を求めて暖かな地域に渡っていくのが普通なんです
でも中には真冬でも そこに留まって冬を越すケースがあります
湧き水などで 餌場が結氷しないカワセミたちです
圧倒的に数が少ないので 野鳥ファンの中でも「越冬カワセミ」は人気があります
満足のいく写真は撮れませんでしたが 見られただけでも幸運でした