- オオタカ
【分類】
タカ目、タカ科【現れる時期による分類】
留鳥。
一部のオオタカは、越冬のため南下を行う。【全長】
オス約50cm、メス60cm【外観の特徴】
日本の亜種は白い眉斑と黒い眼帯が特徴である。
北海道ではユーラシアの亜種が往来するので別種とされていたが、現在は本州の亜種と同じものとして扱われている。【習性】
平地から山岳地帯にまで生息している。
飛翔能力が高く、中小型の鳥や小型哺乳類を空中あるいは地上で捕らえる里山の猛禽類。
食物連鎖の頂点に位置するため、生態系の自然が健全でないと生息できない。
飛ぶ速さは水平飛行時で時速80km、急降下時には時速130km。
一度狙いをつけた獲物は執拗に追い続け、それゆえ狩りの時間は長くなることもある。
一日に一度の狩りで食を満たすことができる。【鳴き声】
「ピー ピー」【食性】
食物連鎖の頂点に位置する。
ハト類、ムクドリ、ヒヨドリなどの鳥を空中で捕らえて食べる。