- ゴジュウカラ
【分類】
スズメ目、ゴジュウカラ科、ゴジュウカラ属【現れる時期による分類】
留鳥。【全長】
13.5cm【外観の特徴】
雌雄ほぼ同色。
尾羽は短い。
くちばしから眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様が入る。
くちばしは黒色で、足は肉褐色。【習性】
木の幹に垂直にとまり、頭部を下にして幹を回りながら降りる習性がある。
平地から山地にかけての落葉広葉樹林に生息。
樹洞やキツツキの古巣に樹皮を敷き、営巣。
巣穴の入り口や内壁、隙間に泥を塗る習性がある。
非繁殖期は、シジュウカラなどの他のカラ類やコゲラと混群を形成することがある。【鳴き声】
さえずりは「フィフィフィィ」地鳴きは「ピョッピョッピョッ」【食性】
夏季は昆虫類、冬季は種子等を主に食べる。
樹皮の隙間にいる獲物を探したり、逆に樹皮の隙間に食物を蓄えることもある。