スズメの仲間、ノビタキの野鳥図鑑です。

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水辺の鳥、スズメの仲間、ホオジロ科

  • ノビタキ
ノビタキ

【分類】
スズメ目、ツグミ科

【現れる時期による分類】
夏鳥(本州/旅鳥)

【全長】
13cm

【外観の特徴】
スズメより小さい。
夏の雄成鳥は、頭と背が黒く、腹は白。
胸は濃い橙色でよく目立つ。雌成鳥の夏羽は、頭と背が濃い茶褐色で胸と腹は淡い橙色。
雄雌ともにくちばしと足は黒い。
冬は全体的に淡い橙色みを帯び、オスは雌と似た色になる。

【習性】
北海道では平地の草原でごく普通に見かけるが、本州での繁殖分布は高原など局地的なもの。
背丈の高い草の穂先や杭の上などの目立つ場所にとまるので、見つけやすい。
つがいで縄張りを持ち、草の根元などに巣を作る。
6月から7月にかけて幼鳥と一緒の家族を見る機会が増える。

【鳴き声】
尾羽を上下させながら「ジャッジャッ、ヒー」と地鳴きする。

【食性】
昆虫などを捕食。