- キバシリ
【分類】
スズメ目、キバシリ科【現れる時期による分類】
留鳥。【全長】
11~15.5cm【外観の特徴】
雌雄同色。
スズメより小さく細身。
体の上面は褐色地に白色にのまだらで、樹皮に似た色をしている。
腹面は白色、尾は長く褐色。
くちばしは細長く下に湾曲している。【習性】
低山から亜高山帯の針葉樹林内に生息。
木の割れ目や樹洞に、朽木の破片をクモの巣で繋いで椀状の巣を作る。
非繁殖期にも単独、またはつがいで行動することが多いが、他のカラ類の混群に混じっていることもある。【鳴き声】
●●【食性】
木の幹に住む小さな昆虫類やクモを主食としている。
幹に尾をつけて体を支え、這うような姿勢で幹をらせん状に上下し、餌となる虫をあさる。