- オオヨシキリ
【分類】
スズメ目、ヨシキリ科【現れる時期による分類】
夏鳥。夏季に亜種オオヨシキリが繁殖のためほぼ全国に飛来。【全長】
18.5cm【外観の特徴】
雌雄同色で、背面は緑褐色、腹面は淡褐色の羽毛で覆われる。
眼上部にある眉状の斑紋は白く明瞭。
くちばしの基部から眼を通り後頭部へ続く黒い筋模様が入る。【習性】
ヨシ原等に生息。
繁殖期には縄張りを形成し、しばしば1羽のオスに対し複数羽のメスによるハーレムを形成する。
ヨシの茎や葉等を組み合わせたお椀状の巣を作る。
カッコウに托卵の対象とされることもある。【鳴き声】
大きな声で、「ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ」、「ケケス ケケス カイカイシ」。【食性】
ヨシを切り裂いて中にいる昆虫類、節足動物などを食べるとされる。
和名の由来とされる。